高所得の子育て世帯は「ブランドより味と旬」 タワマン中心の居住者274人調査

〜決め手は「味・品質」79.6%、「旬」64.6%、「有名ブランド」は13.1%。クラスバアプリの懸賞付き調査で34日間に274人が回答〜

株式会社新都市生活研究所(本社:東京都江東区、代表取締役:池崎健一郎)は、タワーマンション居住者向けアプリ「クラスバ」の会員を対象に、上質な食品の買い方に関する調査を行いました。

調査は、千葉県鎌ケ谷市産の梨「秋満月(あきみつき)」が当たるプレゼントキャンペーンの応募フォームに設問を設ける形で実施し、34日間でタワーマンションを中心とする会員274人から回答を得ました。

回答者は30〜40代が73.4%、子どもと同居している世帯が73.4%、共働き世帯が68.2%で、世帯年収1,000万円以上が84.3%を占めました(年収の回答者235人が分母)。通常より高くても買いたい食品の条件は「味・品質が明らかに良い」が79.6%、「旬・季節限定」が64.6%で、「有名ブランド・有名店」は13.1%にとどまりました。都市部の高所得の子育て世帯は、ブランド名よりも「味と旬」という中身にお金をかけていることがわかりました。

調査結果のポイント

1. 高くても買う理由は「味・品質」と「旬」。「有名ブランド」は13.1%
通常の1.5〜2倍程度の価格でも買いたい食品の条件(最大3つまで選択)は、「味・品質が明らかに良い」79.6%、「旬・季節限定」64.6%、「家族や子どもが喜ぶ」38.7%の順でした。「有名ブランド・有名店」を選んだ人は13.1%でした。

2. 子育て世帯ほどブランドで選ばない
「有名ブランド」を選んだ比率は、子育て世帯で10.4%、それ以外の世帯で20.5%でした。この差は統計的に有意です。

3. よく買う人ほど「旬」と「希少な品種」に価値を感じている
上質な食品を月1回以上自宅用に買う人は73.7%でした。この層はそれ以外の人と比べて、「希少な品種・限定品」を選ぶ比率が17.2ポイント、「旬・季節限定」を選ぶ比率が16.0ポイント高くなりました。

4. 世帯年収2,000万円を超えると「産地・生産者から直接」が2倍超に
「生産者・産地から直接買う」と答えた人は、世帯年収2,000万円以上では30.4%でした。2,000万円未満の13.3%の2倍を超えます。一方、高くても買う理由には年収による差が小さく、違いは「どこで買うか」に表れました。

5. ふるさと納税は、購入頻度に関係なく半数超が利用
ふるさと納税の利用率は、上質な食品をよく買う人で54.5%、それ以外の人で56.9%でした。両者に統計的な差はなく、普段あまり買わない層にも届く入口になっています。子育て世帯では59.2%、共働き世帯では59.9%が利用していました。

(参考)食品ギフトの予算は3,000〜10,000円が73.4%
食べ物を贈るときの1回あたりの予算は3,000〜10,000円が中心です。年収が上がるほど5,000円以上に寄り、5,000〜10,000円の比率は世帯年収1,000万円未満の19%に対し、3,000万円以上では64%でした。

代表コメント

株式会社新都市生活研究所 代表取締役 池崎健一郎

「タワーマンションに暮らす子育て世帯は、ブランド名より『食べておいしいか』『今が旬か』で選んでいます。これは、試食や賞品として実物を味わってもらうこと自体が、最も強い営業になるということです。クラスバでは、懸賞に数問の設問を添えるだけで、届けたい世帯の本音を1か月ほどで集められます。マンション内イベントでの体験と組み合わせて、食品・地域産品をはじめ、生活に関わる企業や自治体の商品開発やマーケティングに役立てていただきたいと考えています。」

クラスバアプリのキャンペーン調査について

クラスバアプリでは、企業や自治体の商品・サービスを賞品にしたプレゼントキャンペーンを行い、応募フォームで聞きたいことを数問たずねることができます。告知から集計、年収帯・エリア・家族構成別のレポート作成までを当社が担当します。

  • 届けたい世帯に直接届く:首都圏・大阪のタワーマンションを中心に、約47棟・約24,700世帯でサービスを運営しています(2026年10月時点)
  • 実物を味わってもらえる:賞品として商品そのものを届けられます。マンション内イベントでの試食・体験と組み合わせることもできます
  • 本音が早く集まる:今回は34日間の告知4回で274人が回答し、アプリ会員の6.2%にあたりました

想定する活用例は、食品・飲料メーカー(新商品・季節限定品)、産地・自治体(特産品・ふるさと納税の返礼品)、家電・住宅設備メーカー(新製品モニター)、ホテル・レストラン(宿泊券・食事券)などです。

調査概要

  • 調査主体:株式会社新都市生活研究所(クラスバ)
  • 調査方法:クラスバアプリのプレゼントキャンペーンの応募フォームに設問を設けて回答を収集(応募はアプリからのみ)
  • 対象:クラスバアプリ会員 約4,400人(2026年10月時点)
  • 期間:2026年9月9日〜10月12日(34日間)
  • 回答者数:274人(30物件。うちタワーマンション居住者231人)
  • 設問:年代、世帯年収、家族構成、関心ジャンル、働き方、上質な食品の購入頻度・購入先・購入条件、食品ギフトの予算(全9問)
  • 賞品:千葉県鎌ケ谷市産の梨「秋満月」3kg箱を抽選で5名に(当社が鎌ケ谷市から購入)
  • 注記:「上質な食品」は、いつもの1.5〜2倍程度の価格のものと定義しました。年収に関する数値は、年収を回答した235人が分母です。物件名は公表していません。懸賞応募者の回答であるため、テーマへの関心が高い層に偏る可能性があります。

調査レポート全文のご請求

年収帯別・エリア別の集計を含むレポート全文(全11ページ)は、以下のフォームからご請求いただけます。
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株式会社新都市生活研究所について

タワーマンションの共用部を活用したコミュニティイベント「クラスバ」、マンション内デジタルサイネージ「Residence Connect」、居住者向けアプリ「クラスバ」を運営しています。管理組合・居住者・企業をつなぎ、タワーマンションの暮らしを豊かにすることを目指しています。

  • 所在地:東京都江東区有明3-7-11 有明パークビル20F
  • 代表者:代表取締役 池崎健一郎
  • 設立:2021年4月
  • URL:https://shintoshi-ken.com
  • 事業内容:タワーマンション向けコミュニティイベントの企画運営、デジタルサイネージ広告、居住者向けアプリの運営

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社新都市生活研究所 担当:井村
Email:bizdev_hq@shintoshi-ken.com